盤谷日本人商工会議所(JCC)が2日発表した日系企業の景気動向調査によると、今年の業況感指数(DI)は改善が続く見通しとなった。2018年度に増収を見込む企業は68%だった。
表示 JCC会員企業を昨年11~12月に調査し、583社が回答した。DIは前期に比べて業況が「上向く(上向いた)」との回答比率から、「悪化する(悪化した)」との回答比率を引いた値。業況が改善した企業が多いとプラスになる。
昨年上半期(実績)のDIはプラス14となり、前期のプラス15とほぼ同じだった。プラスは3期連続。さらに、昨年下半期(見通し)のDIはプラス29に、今年上半期(見通し)のDIはプラス37に上昇し、業況の改善が続く見通しとなった。製造業、非製造業とも幅広い業種で改善が見込まれる。
17年度の売上高が「増加する」と回答した企業は71%、税引き前損益で黒字を見込む企業は75%だった。18年度は売上高が「増加する」との回答が68%に減少するが、黒字を見込む企業は81%に上った。
また、経営上の問題点(複数回答可)では、「他社との競争激化」との回答が73%で最多。タイ政府への要望(同)は、「関税や通関に関わる制度や運用の改善」が50%で最も多かった。
(2018年2月5日 7:29)