タイ中央銀行が3月30日発表した経済指標(速報値)によると、2月は民間消費が減速したが、工業生産や民間投資は堅調だった。輸出や観光業は好調が続き、引き続き国内経済が拡大したと中銀は分析した。
表示 民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比で2.5%。低所得層を中心に個人消費が鈍く、前月の5.8%から伸び率が低下した。農産物価格と農業所得の低下が影響した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は前月と同じ4.7%。設備稼働率は70.4%に前月比で0.1ポイント低下した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で3.1%となり、前月の2.5%から上昇した。
輸出額は7.7%増加し、16カ月連続のプラス。輸入額が21.8%増加したが、貿易収支は49カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は19.3%増の356万7,000人と大幅に増加。経常収支は41カ月連続で黒字だった。
(2018年4月2日 6:00)