タイ中央銀行が4月30日発表した経済指標(速報値)によると、3月は工業生産が減速し、民間投資はマイナスに転じた。引き続き輸出や観光業は好調となり、国内経済が拡大したと中銀は分析した。
表示 工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比で2.6%。商用車や家電、繊維・衣料などの生産が減速し、前月の4.6%から伸び率が低下した。設備稼働率は76.1%に前月比で5.6ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比でマイナス5.0%となり、前月の2.3%からマイナスに転じた。
民間消費指数(PCI)の伸び率は前月と同じ2.6%だった。
輸出額は6.3%増加し、17カ月連続のプラス。輸入額も6.7%増加したが、貿易収支は50カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は16.3%増の349万7,000人と好調。経常収支は42カ月連続で黒字だった。
(2018年5月2日 6:56)