タイ工業連盟(FTI)が10日発表した4月の産業景況感指数(100以上が好感)は89.1となり、前月比1.6ポイント低下した。下落は2カ月ぶり。
表示 FTIのスパン会長は、指数下落の要因として、ソンクラーン(タイ正月)の大型連休による生産の縮小、原料価格や賃金の上昇による製造コストへの懸念などを挙げた。指数が100を割り込むのは70カ月連続。
業種別では、45業種中28業種が悪化した。「家具」「農業機械」「ガス」などが低下した一方、「自動車・部品」「エアコン・扇風機」「プラスチック」などは上昇した。指数が100を超えたのは、「食品」「発電」「化粧品」など11業種だった。
産業規模別では、「小規模」「中規模」は低下、「大規模」は上昇した。地域別では、東部以外の4地域で低下した。
指数は「良い、良くなった」との回答比率から「悪い、悪くなった」との回答比率を引き、100ポイントを足した値。
(2018年5月11日 6:52)