タイ中央銀行が5月31日発表した経済指標(速報値)によると、4月は民間消費や工業生産が拡大し、民間投資はプラスに転じた。輸出や観光業は好調が続き、国内経済が力強く拡大したと中銀は分析した。
表示 民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比で5.8%となり、前月の1.7%を大きく上回った。特に耐久消費財の消費が増加した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は4.0%となり、前月の3.2%から上昇した。民間投資指数(PII)の伸び率は7.0%に達し、前月のマイナス0.4%からプラスに転じた。ソンクラーン(タイ正月)の大型連休があり、設備稼働率は61.6%に前月比で14.7ポイント低下した。
輸出額は14.6%増加し、18カ月連続のプラス。輸入額も22.7%増加したが、貿易収支は51カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は9.4%増の309万3,000人と好調。経常収支は43カ月連続で黒字だった。
(2018年6月1日 6:33)