タイ中央銀行が6月29日発表した経済指標(速報値)によると、5月は民間消費や工業生産が拡大し、民間投資もプラスだった。輸出や観光業は好調が続き、引き続き国内経済が拡大したと中銀は分析した。
表示 民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比で5.6%となり、前月の5.3%から上昇した。農業所得の上昇などがプラス要因となった。
工業生産指数(MPI)の伸び率は3.2%となり、前月の3.1%をやや上回った。設備稼働率は69.9%に前月比で9.0ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で2.4%となり、前月の5.4%から低下した。
輸出額は13.1%増加し、19カ月連続のプラス。輸入額は12.7%増加し、貿易収支は52カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は6.4%増の275万5,000人と堅調。経常収支は44カ月連続で黒字だった。
(2018年7月2日 6:30)