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政府は1日、16歳以上の国民に1万バーツを給付する「デジタル・ウォレット計画」で、専用アプリ「タンラット」で登録を開始した。初日の登録者は1,620万人だった。チャイ政府報道官が明らかにした。
公共放送のタイPBSなどによると、午前8時に登録の受け付けを開始。登録は2~3分ほどで完了し、開始から1時間で約400万人が登録した。
古い機種のスマートフォンの利用者など登録できなかったとの苦情も寄せられた。政府はコールセンター「1111(電話番号)」で対応している。
北部チェンマイ県では、山岳民族などタイ語の読み書きができない少数民族が、中心部にある政府貯蓄銀行で行員の協力で登録作業を済ませた。片道5時間かけて山を下りてきたという。
政府は自身での登録が困難な人を対象に、全国5,000カ所にサポートデスクを設置した。身分証明書やスマホを所有しない人には来月16日以降に対応する。
給付対象は16歳以上で月収7万バーツ未満、銀行預金50万バーツ未満の国民。食料品や日用品などを購入できる。オンラインショッピングやたばこ、石油などの購入には利用できない。
(2024年8月2日 17:58)