タイ中央銀行が7月31日発表した経済指標(速報値)によると、6月は工業生産や民間投資が拡大し、民間消費もプラスだった。輸出や観光業は好調が続き、引き続き国内経済が拡大したと中銀は分析した。
表示 工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比で4.7%となり、前月の2.9%を上回った。食品・飲料、ゴム・プラスチック製品、セメント・建材などの生産が伸びた。設備稼働率は69.0%に前月比で0.9ポイント低下した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で4.0%。前月の2.6%から上昇した。
民間消費指数(PCI)の伸び率は3.4%にとどまり、前月の4.5%から低下した。
輸出額は10.0%増加し、20カ月連続のプラス。輸入額も12.9%増加したが、貿易収支は53カ月連続で黒字となった。外国人旅行者数は11.6%増の302万5,000人と好調。経常収支は45カ月連続で黒字だった。
(2018年8月1日 6:31)