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タイ中央銀行の発表によると、10月の企業景況感指数(BSI)は47.0となり、前月比1.3ポイント上昇した。改善は2カ月ぶり、50超の好感圏を割り込むのは13カ月連続となった。
中銀は指数上昇について、電気製品を中心とする製造業の生産と受注の増加が要因と分析した。また、中国からタイに調達先を変更した企業が相次いだことや、公共投資に伴う鉄鋼需要の増加なども指数を押し上げたとみている。
非製造業の指数も上昇した。16歳以上の国民に1万バーツを給付する「デジタル・ウォレット」計画の実施で、消費者の購買意欲が高まったためとの見方を示した。
項目別では、「投資」が52.5(前月53.1)で最も高かった。「雇用」の50.4(同50.2)も好感圏となった。「生産」は47.5(45.3)、「業績」は46.7(45.2)、「受注」は45.6(44.5)、「生産コスト」は39.2(35.4)だった。
3カ月後の見通しの景況感指数は52.4となり、前月比0.8ポイント上昇した。2カ月連続で好感圏だった。
(2024年11月8日 20:11)