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タイ中央銀行が12月27日発表した経済指標(速報値)によると、11月は工業生産の落ち込みが拡大し、民間投資も減速した。輸出や観光業は好調が続いたが、国内経済は減速したと中銀は分析した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比でマイナス3.6%。4カ月連続でマイナスとなり、前月のマイナス0.6%から落ち込みが拡大した。自動車や半導体、化学品、セメント・建材などの生産が減少した。設備稼働率は57.6%に前月比で0.4ポイント低下した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で2.6%。機械の購入などが減少し、前月の6.8%から縮小した。
民間消費指数(PCI)の伸び率は0.7%。前月のマイナス0.1%から改善した。
輸出額は9.1%増加し、5カ月連続プラス。輸入額は2.3%増にとどまり、貿易収支は10カ月連続で黒字だった。外国人旅行者数は19.5%増の315万200人。経常収支も4カ月連続で黒字だった。
(2025年1月6日 4:37)