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タイ商工会議所大学が6日発表した5月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は77.7となり、前月比1.5ポイント低下した。3カ月連続で低下し、過去19カ月で最低となった。
主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が64.8(前月66.2)、「雇用機会」が73.3(同74.6)、「将来の収入」が95.0(96.7)と主要3項目すべて低下した。
同大は、新政権や今後の政治情勢に対する懸念が生じていることや、米中貿易摩擦に対する懸念、4月の輸出額減少などがマイナス要因になったと分析。第1四半期の国内総生産(GDP)伸び率が昨年同期比2.8%と発表され、前期の3.6%を下回ったことも影響したとの見方を示した。
調査を担当した同大経済ビジネス予測センター(CEBF)のタナワット所長は今後について、プラユット新政権が発足し、経済政策の続行が消費マインドにプラスになると予想。下半期に景気対策が打ち出され、今年のGDP伸び率が3.5%を超えるとの見方を示した。
調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは179カ月連続。
(2019年6月7日 8:45)