| 経済 | 自動車・バイク | 電気・電子・IT | 金属・その他製造 | 農水・食品・医薬 | 流通・サービス |
| 金融・証券 | 運輸・インフラ | 建設・不動産 | 政治 | 社会・労働 |
国際協力銀行(JBIC)が27日発表した日本の製造業の海外事業調査によると、中期的(今後3年程度)に有望な事業展開先として、タイは世界4位にランクされた。ベトナムに抜かれ、昨年より1ランク低下した。
海外法人を3社以上持つ企業を6~8月に調査し、588社が回答した。
中期的に有望な事業展開先(複数回答可)のトップ10は、インド(得票率47.8%)、中国(同44.6%)、ベトナム(36.4%)、タイ(32.9%)、インドネシア(25.2%)、米国(23.0%)、フィリピン(11.9%)、メキシコ(11.6%)、ミャンマー(10.1%)、マレーシア(10.1%)。インドが中国を抜いて首位となり、ベトナムはタイを抜いて3位に上昇した。
タイの得票率は昨年より4.2ポイント低下する一方、ベトナムは2.5ポイント上昇。ベトナムを有望とする理由は、「現地市場の成長性」「安価な労働力」「優秀な人材」の順で多かった。タイは「現地市場の成長性」「現地市場の規模」「産業集積」の順。タイの課題は「他社との厳しい競争」「労働コストの上昇」「管理職クラスの人材確保」の順で多かった。
また、タイでの中期的な事業展開の見通しについては、回答した345社のうち、「強化・拡大する」が57.1%を占め、昨年より3.8ポイント上昇した。「現状程度を維持する」は41.4%、「縮小・撤退する」は1.4%だった。
(2019年11月28日 8:14)