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タイ中央銀行は25日、今年の国内総生産(GDP)伸び率の予測をマイナス5.3%と発表し、昨年12月に予測した2.8%から引き下げた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、大幅な引き下げとなった。
今年の外国人旅行者数の予測は4,170万人から1,500万人に、輸出額伸び率の予測は0.5%からマイナス8.8%にそれぞれ引き下げた。消費者物価指数(CPI)上昇率の予測も0.8%からマイナス1.0%に引き下げた。
感染拡大が6月までに収束した場合を想定して予測した。感染拡大の期間や程度に大きく左右されると指摘している。また、今後の景気対策も考慮に入れていない。
一方、中銀は同日の金融政策委員会(MPC)で、政策金利(翌日物レポ金利)を0.75%で据え置くことを決定した。20日にMPCの緊急会合を開き、過去最低の0.75%への引き下げを決めていた。
(2020年3月26日 9:01)