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商務省が7日発表した3月の消費者物価指数(CPI、計422品目、速報値)上昇率は昨年同月比マイナス0.5%だった。2年9カ月ぶりにマイナスに転じ、過去4年3カ月で最低となった。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、生鮮食品は外国人観光客の減少と感染防止策の店舗一時閉鎖で需要が減少し、上昇率が抑制された。また、サウジアラビアとロシアの原油価格競争により、エネルギー価格が大幅に低下した。
部門別の上昇率は、食品・飲料が1.6%、非食品がマイナス1.7%。食品・飲料のうち、卵・乳製品は2.5%、食肉・魚は1.8%、果物・野菜はマイナス0.1%だった。
非食品では、住宅が0.1%、電力・燃料・水がマイナス0.2%、通信が横ばい、たばこ・アルコール飲料も横ばいだった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.5%。生鮮食品は2.5%、エネルギーはマイナス11.1%だった。
▼第1四半期は0.4%
第1四半期のCPI上昇率は0.4%だった。部門別の上昇率は、食品・飲料が1.8%、非食品がマイナス0.4%。コア物価指数の上昇率は0.5%、生鮮食品は3.1%、エネルギーはマイナス4.0%だった。
同省は通年のCPI上昇率をマイナス1.0~マイナス0.2%と予測し、従来の0.4~1.2%から引き下げた。
(2020年4月8日 8:26)