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タイ中央銀行が4月30日発表した経済指標(速報値)によると、3月は工業生産や民間消費が落ち込み、外国人旅行者は激減した。新型コロナウイルスの影響で国内経済が縮小したと中銀は分析した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比でマイナス11.2%となり、前月のマイナス4.2%から落ち込みが拡大した。食品・飲料や自動車、石油製品などの生産が減少した。設備稼働率は67.2%に前月比で1.1ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比でマイナス7.8%となり、前月のマイナス6.9%から低下した。
民間消費指数(PCI)の伸び率はマイナス0.6%。旅行や外出に伴う支出などが減り、前月の5.4%からマイナスに転じた。
輸出額は2.2%減少し、金を除くと6.5%減だった。輸入額が4.4%増加したが、貿易収支は黒字を維持した。外国人旅行者数は76.4%減の81万9,000人と激減した。経常収支は黒字を維持した。
(2020年5月5日 9:26)