電子機器メーカーのスターズ・マイクロエレクトロニクス(タイランド)のポンサック最高経営責任者(CEO)は、中部アユタヤ県でRFID(自動無線識別)用の集積回路(IC)タグを生産する計画を明らかにした。
17日付各紙によると、昨年2月にバンパイン工業団地内で設立した子会社SS・RFIDが生産し、主に欧米やアジアに輸出する。生産設備を発注した電子精密機器のシンフォニアテクノロジー(本社・東京都港区)が同社に資本参加し、現在は25%を出資しているという。ICチップを実装する能力が世界最速の1時間当たり3万個の設備を導入し、価格競争力を持つICタグを量産する。
当初の年産能力を1億個とし、初年度の売上高を1億バーツと見込む。2018年までに年産能力を5億個に引き上げる方針。同CEOは「RFIDタグは需要が伸びる一方、供給が不足しており、非常に有望だ」と期待している。
スターズ・マイクロエレクトロニクス(タイランド)も同工業団地内に本社工場を構えている。携帯電話や自動車に使われるICや、タッチパネルやハードディスク駆動装置(HDD)の部品などを生産している。
(2013年7月17日 7:08)