
韓国系タイ・サムスン電子は19日、ビル用マルチエアコン(VRF)の「サムスンDVMS」を発表した。VRFの販売を本格的に開始する。
省エネルギー性能に優れる点や省スペース、短期の設置工事、携帯端末での容易な制御などが特長という。韓国から輸入し、標準的な価格は冷房能力1BTU(英国熱量単位)当たり約4バーツ。コンドミニアムやホテル、ショッピングセンターなどをターゲットとし、不動産開発会社などに売り込む。
ビルの開発が増加している上、省エネ型エアコンシステムの需要が高まっているとみて投入した。VRFで来年の国内シェア3位を目指す。
同社によると、業務用エアコン市場は100億バーツ規模。このうち、VRFは約1割にとどまるが、今後の成長を見込めるという。
(2013年8月20日 10:05)