フジクラが現法8社統合、来年1月に新会社
フジクラは26日、現地法人10社のうち8社を来年1月に統合すると発表した。電子・電装分野の人材、設備、製造技術など経営資源を新会社に集約し、技術力とコスト競争力の強化を図る。表示 来年1月4日付で「フジクラ・エレクトロニクス(タイランド)」を中部パトゥムタニ県のナワナコン工業団地内に設立する。資本金は未定。フジクラが全額を出資する。製造・販売の5社と、販売、統括会社などの3社を統合する。
8社のうち、ケーブルなどを製造・販売するフジクラ(タイランド)や、フレキシブルプリント基板(FPC)などを製造・販売するPCTTなど7社の全資産・負債を引き継ぐ。販売・ファイナンスのFIMTについては、資産と負債の一部を営業譲渡する。
新会社は電子・電装部品の製造・販売を手掛け、売上高は約360億バーツ、総資産は約230億バーツ規模となる見込み。
現地法人のうち、機器用・自動車用ワイヤーハーネスを製造するヨネデン(タイランド)、半導体冷却用金属部品IHS(インテグレーテッド・ヒート・スプレッダー)製造のフジクラSHSの2社は、統合せず存続させる。
フジクラは1984年にフジクラ(タイランド)を設立してタイに進出。電子・電装の主要製造拠点として、計10社の子会社を設立し、研究開発(R&D)拠点も設置した。総売上高は約1,000億円、従業員は約2万5,000人に上る。
(2009年6月28日 4:43)
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