通信持ち株会社シン・コーポレーションは3月31日、社名を「インタッチ・ホールディングス」に変更したと発表した。
シンはタクシン元首相が創業したチナワット財閥の中核企業だった。2006年にタクシン氏一族が保有株を売却したことを機に、政治的混乱が発生。11年にイメージ刷新を狙ってロゴを変更。「インタッチ」の通称も導入していた。
反タクシン派の反政府デモ隊による不買運動の標的とされており、社名変更にはタクシン氏一族とは無関係との立場を強調する狙いもありそうだ。
インラック首相は06年3月まで約3年間にわたり、シン傘下の携帯電話最大手アドバンスト・インフォ・サービス(AIS)の社長を務めていた。
(2014年4月2日 9:48)