
キヤノンの販売会社キヤノン・マーケティング(タイランド)は1日、昨年の売上高が前年比14%減の86億バーツだったと明らかにした。
景気減速の影響に加え、スマートフォン(高機能携帯電話)の人気によるコンパクトデジタルカメラの販売不振が響いた。減収は過去13年で初めて。売上高の落ち込みは過去20年で最大という。
この日は年初に就任した餅原康隆社長兼最高経営責任者(CEO)が説明した。2016年まで3年間の任期中に売上高を110億バーツ以上に引き上げる目標も明らかにした。毎年10%の増収を目指す。特にデジタル印刷機の市場成長に期待している。
景気減速や政情不安については、「こうした問題は今回が初めてではない。タイを信頼している」と述べ、状況が改善に向かうとの見方を示した。
(2014年4月3日 9:34)