三菱マテリアルは9日、電子部品の主力製品としているサーミスタセンサーを増産するため、ビエンチャンで子会社を設立したと発表した。タイの生産子会社も出資した。
子会社の「MMCエレクトロニクス・ラオス」を資本金400万ドルで設立した。三菱マテリアルが75%、タイの子会社MMCエレクトロニクス(タイランド)が25%を出資した。工業団地のビタ・パーク経済特別区(SEZ)に入居。工場を建設し、来年3月から稼働させる予定。従業員は約600人とする。
サーミスタセンサーは温度を検知する部品で、中国でエアコン、冷蔵庫向けなどの販売が好調。今後も需要増が見込まれるため増産体制を整える。
タイとマレーシアに生産拠点を設置しているが、ともに人件費が上昇しているため、ラオスに新拠点を設ける。タイと言語が似ており、タイからのノウハウ導入も容易とみている。
(2014年4月10日 9:48)