ハードディスク駆動装置(HDD)大手の米ウエスタンデジタル(WD)は、世界需要の回復に伴う増産のため、国内2工場で従業員計5,000人を雇用する。増員後の従業員数は過去最高の3万6,000人となる。
29日付バンコクポストによると、世界経済減速の影響を受け、昨年後半から従業員を3万3,000人から2万9,000人まで削減したが、数カ月前から従業員の増員を進め、現在は3万1,000人となった。増員分の大部分を中部アユタヤ県の工場で雇用する。
現地法人WD(タイランド)のサムパン副社長は「ここ2~3カ月の受注の伸びは予想を上回ってい る」と述べ、増員を急ぐ考えを示した。
同社は生産・輸出拠点として、同県のバンパイン工業団地と中部パトゥムタニ県のナワナコン工業団地の計2工場で操業している。今年に入り、減産のためナワナコン工業団地内の1工場を閉鎖した。
(2009年7月29日 11:33)