
大日本印刷は15日、タイで飲食店用のセルフオーダーシステムの本格的な販売を開始すると発表した。海外販売はシンガポールに次いで2カ国目となる。
客席に配備したタブレット型端末を通じてメニューを注文してもらう。最大で6カ国語に切り替えられるよう設定でき、外国人の顧客にも対応しやすくなる。会計、調理、給仕係も情報を共有できるよう端末やプリンターを設置。業務効率化やサービスの迅速化、ミスの削減を見込める。顧客の利便性も高まり、増収効果にも期待できるという。1店当たりの導入費は81万5,000バーツから、月額利用料は2万7,000バーツから。
海外では昨年9月にシンガポールで販売を開始した。すでにタイでもバンコク都内の高級すし店「北海丼」に導入している。
システムを開発したオーストラリアのeスクエア・ソリューションズと協力し、販売地域を拡大していく方針。今後はタイ、シンガポール以外の東南アジア諸国でも発売し、2018年度までに売上高10億円を目指す。
システムと合わせ、大日本印刷の独自の販促支援サービスやポイントサービス、店舗の設計などの事業も東南アジアで展開していく方針。
(2015年6月16日 6:15)