
三菱電機は6月30日、東部チョンブリ県にエアコンの生産・物流拠点を設置すると発表した。生産設備を除いた投資額は約100億円。物流倉庫を7月から、新工場を来年以降に稼働させる。
アジアを中心に家庭用・業務用エアコン事業を強化するため、タイの生産・物流体制を強化する。
エアコン生産の完全子会社、三菱電機コンシュマー・プロダクツ(タイランド)が、既存工場がある同県のアマタナコン工業団地内で新たな用地を取得し、新工場・物流倉庫を建設している。2階建てで延べ床面積は10万5,600平方メートル、敷地面積は24万4,067平方メートル。
エアコンの生産能力を増強し、2018年度の年産能力を室内機、室外機の合計で700万台とする。14年度の500万台から4割引き上げる。
また、物流倉庫の設置により、外部の4カ所に分散している完成品の倉庫を集約。部品の物流機能も備えた「統合物流センター」とし、物流の効率化を図る。
同社は1989年に設立され、従業員約6,000人。アジア向けを中心に家庭用・業務用エアコンを生産し、142カ国に供給している。三菱電機は日本、タイ、中国、英国、メキシコにエアコン生産拠点を設置している。
(2015年7月1日 9:55)