
通信大手トゥルー・コーポレーションは26日、米IBMと共同で情報技術(IT)の研究拠点をバンコク都内に設置すると発表した。
27日付各紙によると、都心の繁華街サイアム・スクエアに「トゥルー・IBM・イノベーション・スタジオ@バンコク」を設置し、年内に業務を開始する。床面積は1,500平方メートル。トゥルーが100人、IBMが50人の従業員を派遣する。
インターネットの活用やデータ分析、電子商取引システムなどをテーマに、通信業だけでなく、幅広い産業やタイの社会全体に役立つ技術の開発を目指す方針という。政府機関や民間企業との協力、起業支援などを通じ、タイを東南アジアのデジタル産業の拠点として発展させることに貢献できると強調した。
トゥルーのスパチャイ社長兼最高経営責任者(CEO)は「IBMとの協力により、革新的なデジタル技術をもたらすアジアの拠点にしたい」と述べた。
デジタル産業振興を目指す暫定政府の方針に一致し、記者会見にはピチェート科学技術相やウタマ情報通信技術(ICT)相も出席した。
(2016年5月27日 7:19)