国営通信TOTのモンチャイ社長は、今年の最終損益が40億バーツの赤字となる見通しを明らかにした。当初は40億バーツの黒字を見込んでいた。
27日付各紙によると、携帯電話最大手アドバンスト・インフォ・サービス(AIS)との共同事業が遅れ、売上高が予想を大幅に下回る見通しとなった。従業員1,200人以上の早期退職に約30億バーツの支出が必要となることも赤字の要因となる。
AISとの共同事業では、TOTの周波数2,100メガヘルツを使った通信網をAISに拡充してもらう代わりに、通信容量の8割を限度に通信網を貸し出すことを計画している。
TOTの上半期の売上高は約129億バーツ、最終赤字は4億8,000万バーツ。売上高のうち、固定回線による高速インターネットが45%、固定電話が30%だった。
(2016年6月28日 7:42)