
富士通ゼネラル(本社・川崎市高津区)は9日、東部チョンブリ県で業務用エアコンの研究開発(R&D)センターを開所したと発表した。海外向け新製品などの開発力を強化する。
レムチャバン工業団地内にある開発拠点の子会社、富士通ゼネラル・エンジニアリング(タイランド)の施設を拡充し、R&Dセンターを建設した。投資額は約20億円。3階建てで延べ床面積は約1万平方メートル。技術者200人以上を収容でき、騒音や風量などの試験室や、隣接するエアコン工場の従業員や取引先との打ち合わせに使うスペースなどを整備した。建物自体も製品の試験に利用できる。エアコンの開発施設としてはタイ最大級という。
日本、中国と並ぶ開発拠点と位置付け、開発機能を強化していく方針。今後5年で技術者を倍増するなど体制を拡充し、開発する機種数の倍増を目指す。
富士通ゼネラル・エンジニアリング(タイランド)は1999年設立。エアコンの生産子会社、富士通ゼネラル(タイランド)に隣接し、同社や取引先と連携して開発に取り組んでいる。
(2016年11月10日 6:45)