通信大手サマート・コーポレーションは5日、暗号化機能などが搭載された高セキュリティーのスマートフォン「ブラックフォン2」を市場投入した。初年度に1万台の販売を目指す。
6日付ポストトゥデーによると、昨年11月に設立した電子機器販売・ソリューション提供などの子会社「セキュア・アジア」が販売する。販売価格は2万2,900バーツ。
「ブラックフォン2」は、スイスの暗号化ソフトウエア開発サイレント・サークルが開発したスマホ。基本ソフト(OS)はアンドロイドをベースに独自開発した「サイレントOS」を搭載し、プライバシー保護を最も重視している。画面サイズは5.5インチ。
スイスなどでは2015年9月に発売されており、東南アジアではこれが初めて。
サマートのワッチャイ社長は「個人情報保護の重要性が高まっている。ビジネスマンや政治家、芸能人などをターゲットに販売したい」と述べた。サイレント・サークルと新製品の開発も視野に入れているという。
(2017年1月9日 7:10)