
日立製作所と日立ビルシステムは25日、アジアの昇降機事業の技術者向けに訓練施設「アジアトレーニングセンター」をタイで開設したと発表した。
アジア諸国の現地法人の中堅技術者を育成する施設として、東部チョンブリ県に設置した。7階建てで延べ床面積は3,785平方メートル。エレベーターやエスカレーターを使った施工・保守技術の訓練、安全管理の教育に活用する。タイや中国で生産しているアジア向け機種を訓練に使用する。
現地法人各社の基礎訓練を終えた技術者のうち、主要な人材を中堅技術者として育成する。さらに上級の技術者は日本の「人材開発センター」で訓練する。これまでは各社と日本での訓練の2段階だったが、3段階の体制に拡充した。
昨年9月にアジア向けに機械室が不要な新型エレベーターを発売したことを機に体制を拡充した。アジアで年間5,000台の昇降機の受注を目指している。
(2017年1月26日 7:23)