トルコの家電大手アルチェリッキのブルグルル最高経営責任者(CEO)は、タイで「ベコ」ブランドの家電の生産を拡大する方針を明らかにした。
20日付バンコクポストによると、同社は東部ラヨン県で冷蔵庫の工場を建設し、昨年上半期に稼働させた。投資額は約1億ドル。さらに投資し、冷蔵庫の生産を増やすほか、生産品目を拡大する方針。冷蔵庫の生産台数は昨年の約8万台から今年は30万台に増やし、東南アジア向け輸出を拡大する。東南アジアでの販売増に伴い、今後2~3年で生産台数が年間100万台に達するとみている。
東南アジアでの工場設置はタイが初めて。東南アジアやオーストラリア、中国向けなどの生産・輸出拠点として設置した。東南アジア向けにデザインや機能を変更し、価格を抑えた製品も開発する方針という。
タイを拠点に東南アジアで5年以内に2桁台のシェアを確保するのが目標。同CEOは「欧州と同様に東南アジアでも成功すると確信している」と述べた。
(2017年2月21日 6:52)