中国の大手家電メーカー、美的集団傘下の東芝ライフスタイル(本社・川崎市川崎区)は15日、タイに海外事業の地域統括本部を設置すると発表した。
世界販売を強化する戦略の一環。生産拠点がある中部パトゥムタニ県のバンカディ工業団地内に本部を設置し、アジアと中東の生産販売を統括する。税制優遇措置が与えられる国際地域統括本部(IHQ)として設立する。
美的集団は昨年6月、東芝から白物家電部門の東芝ライフスタイルを買収。東芝ブランドも手中に収めた。
今後3年で同社のアジア・中東の海外売上高比率を50%に引き上げるのが目標。現在はアジアが25%、中東が5%の計30%。
タイでは今後、東芝の高品質なブランドイメージを生かしつつ、従来より低価格な炊飯器なども投入していく方針。美的集団のR&D機能をフル活用する。
(2017年12月18日 6:13)