
三菱重工業は7日、タイでエアコンの生産体制を増強したと発表した。既存工場の設備拡充と2工場の増設に約30億円を投資した。
家庭用・業務用エアコンを生産する合弁会社、三菱重工業マハジャック・エアコンディショナー(MACO)の生産拠点を増強した。バンコク都内のラクラバン工業団地内にある部品生産・組み立ての第1、第2工場の設備を拡充するとともに、樹脂・板金部品を生産する第3工場と、電装基板などを生産する電装工場を建設し、稼働を開始した。2020年度の生産量を15年度比で30%増の270万台とする計画。
アジアを中心とする家庭用・業務用エアコンの需要増に対応する。生産能力の増強とともに、生産効率の改善やコスト競争力の強化も図る。
MACOは1988年設立。音響機器販売や自動車部品生産などを手掛けるマハジャック・グループと設立した。三菱重工グループが81.8%を出資している。
(2018年2月8日 6:57)