台湾系電子部品大手デルタ・エレクトロニクス(タイランド)のアヌソン取締役は、ドイツの航空機部品メーカー2社を買収する方針を明らかにした。
2月28日付バンコクポストによると、買収交渉を進めており、6月までに契約を締結できる見通し。買収額は計3億ドル(約96億バーツ)に上るとみている。企業名は明らかにしていないが、両社とも航空機大手の欧州エアバスや米ボーイングなどに納入しているメーカーという。
同取締役は「世界的な成長が見込まれる航空・宇宙産業に関心がある」と述べ、航空機部品を新たな事業の柱とする考えを示した。
また、航空機部品とともに電気自動車(EV)部品を有望な分野として挙げた。すでにデルタはEV部品の生産を開始している。
(2018年3月2日 6:40)