
賃貸工場・倉庫開発のタイコン・インダストリアル・コネクションは4日、データセンター事業に参入すると発表した。シンガポール大手のSTテレメディア・グローバル・データセンターズと合弁事業を開始する。
両社が合弁会社を設置し、バンコク都内でデータセンターを建設する。2020年までの稼働を目指す。両社とも傘下企業を通じ、合弁会社にそれぞれ51%、49%を出資する。合弁事業の契約を都内で同日締結した。
建設地は都内東部バンカピ区にあり、約2万5,700平方メートル。タイコンのグループ企業で大手財閥TCCグループ傘下の不動産開発会社TCCアセッツ(タイランド)が所有しており、合弁会社が買い取る。
タイコンは、データセンター産業が成長し、今後3年で需要が倍増すると予想。新たな事業の柱になるとみて参入する。
一方、STテレメディア・グローバル・データセンターズはシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスの傘下企業。シンガポールと中国、インド、英国で計62カ所のデータセンターを運営している。
(2018年4月5日 6:27)