台湾の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は7月31日、タイ現地法人の電子部品大手デルタ・エレクトロニクス(タイランド)に対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
タイ現地法人の株式20.93%を保有しており、残る全株を対象にTOBを実施する計画。シンガポール子会社のデルタ・エレクトロニクス・インターナショナル(シンガポール)が実施する。全株を取得した場合の買い付け総額は約700億バーツとなる。タイ証券取引委員会(SEC)などの許可後に実施する。
海外生産拠点の拡充や東南アジアと周辺の販売体制強化が目的と説明している。
タイ現地法人は1988年設立。タイ、インド、スロバキアに工場を構え、電源装置やDCファン、モーターなどを生産している。電気自動車(EV)部品の販売が好調。上半期の売上高は256億7,200万バーツだった。
(2018年8月1日 6:33)