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電子部品商社の加賀電子(本社・東京都千代田区)は3日、タイで新工場を建設すると発表した。東南アジアで電子機器の受託製造サービス(EMS)を強化する。
現地法人の加賀電子(タイランド)が既存工場がある東部チョンブリ県の工業団地アマタシティー・チョンブリ内に第2工場を設置する。延べ床面積は約5,300平方メートル。今年12月に稼働を開始する予定。複合機やプリンターに使われる電子基板を生産する。従業員は最大350人。投資額は約5億円。建設後の土地・建物を賃借する。
既存顧客からの増産要望や新規顧客からの受注に対応するため生産体制を拡充する。米中貿易摩擦の影響による中国から東南アジアへの生産移管の動きも視野に入れている。操業開始後2年以内の売上高100億円を目指す。
加賀電子はEMS事業の海外拠点拡充に取り組んできた。企業成長をけん引する中核事業と位置付け、日本を含めた10カ国の計16カ所に工場を設置している。
(2019年9月4日 8:58)