靴・プラスチック製品・産業資材メーカーのアキレス(本社・東京都新宿区)は1月31日、電子部品商社のセントラルコーポレーション(同・甲府市)から中部アユタヤ県の生産子会社を取得したと発表した。
セントラルが保有する子会社セントエンジニアリング(タイランド)の100%の株式を取得した。買収額は明らかにしていない。
セントエンジニアリング(タイランド)は1998年設立で資本金3,500万バーツ。従業員は約90人。ロジャナ工業団地内に工場があり、ハードディスク駆動装置(HDD)部品など精密射出成形部品を生産している。
アキレスは2009年12月に駐在員事務所を設立し、タイに進出した。今回の買収により、生産事業に乗り出す。HDDや半導体の主要生産国での生産・販売体制を整えるため、タイを日本、中国、台湾に並ぶ拠点とする。
今後の目標について、「タイでのHDDと通信機器向けの精密射出成形ビジネスの確立と東南アジアでの拡販を図る」と説明。自社の技術と合わせることで、競争力やブランド力の向上、販路拡大の効果を見込む。
(2011年2月1日 7:09)