特殊化学品メーカーの米モメンティブ・スペシャルティ・ケミカルズは18日、東部チョンブリ県に新工場を設置すると発表した。東南アジア向けにアクリル樹脂を増産する。
ピントン工業団地内の用地を取得し、新工場の建設を進めている。来年上半期に稼働を開始できる見込み。従業員は30人の予定。塗料や接着剤、粘着剤、建材などに使われるアクリル樹脂を生産する。研究開発(R&D)施設を併設するほか、新工場を拠点に顧客に対する技術サービスも提供する。
新工場の稼働により、東南アジアでの生産能力を3倍に引き上げる。国内では中部サムットサコン県の賃貸工場で生産しており、新工場の稼働に伴い閉鎖する。
同社は米化学大手モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ホールディングスの傘下企業。東南アジアではマレーシアにも工場を設置している。
(2012年9月20日 13:18)