国営石油PTTのパイリン社長兼最高経営責任者(CEO)は1日、傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)によるタイ湾の原油流出事故について謝罪し、回収作業を2週間以内に完了させる方針を示した。
2日付各紙によると、「事故を深く謝罪する。早急に環境を回復し、被害者には補償したい」と述べた。グループとしてPTTGCを支援すると説明し、原因究明と情報開示も約束した。
また、環境への影響が懸念されている原油の分散剤について、海上で50トン以上を散布したが、長期的な影響は残らないとの見方を示した。
事故は27日に東部ラヨン県の沖合20キロにあるPTTGCのパイプラインで発生。原油約5万リットルが流出し、観光地のサメット島にも漂着した。観光業や漁業などの補償金は数十億バーツに上ると予想されている。
(2013年8月5日 10:00)