国営石油PTT傘下の製油・石油化学大手PTTアロマティクス・アンド・リファイニングは24日、欧州排ガス規制「ユーロ4」対応の製油施設の建設を年内に開始できる見通しを明らかにした。2億米ドルを投資する。
25日付各紙によると、チャイノイ社長兼最高経営責任者(CEO)は「今月末に建設発注の契約を結び、年末にも着工できる見通し」と述べた。予定地の東部ラヨン県マプタプットの公害問題で、計画の遅れが懸念されていた。
政府は公害対策などを目的に、ユーロ3からユーロ4への切り替え期限を2012年1月に定めている。PTT傘下企業では、タイオイル、バンチャーク石油が対応を終えた。IRPCは景気減速を理由に計画を棚上げしている。
(2009年7月26日 10:39)