製紙用薬品大手の荒川化学工業(本社・大阪市中央区)は24日、東部ラヨン県の子会社の株式40%を追加取得し、連結子会社化すると発表した。9月上旬に取得し、出資比率を50%から90%に高める。
三井物産グループと合弁で設立した荒川ケミカル(タイランド)の株式を三井物産の現地法人、タイ国三井物産から取得する。残り10%は引き続き三井物産が保有する。
荒川ケミカルは1995年7月の設立、資本金は1億1,900万バーツ。ヘマラート工業団地の工場で、ロジン(松やに)を原料とした合成ゴム重合用乳化剤を生産している。昨年の売上高は前年比25%減の3億7,200万円だった。
荒川化学は、コスト削減や継続的な事業拡大のため、アジアを中心に海外市場の開拓を進めており、連結子会社化について、「アジアでの事業展開をより迅速に実施できる体制を整備するため決定した」としている。
(2009年7月26日 10:49)