不動産開発のセナ・ディベロップメントは16日、住宅の屋根に太陽光発電システムを設置する事業を開始すると発表した。太陽電池大手の米ファースト・ソーラー、タイの投資会社コンフィダンテ・キャピタルと協力する。
17日付ネーションなどによると、セナが手掛ける住宅のほか、他社の住宅も対象に所有者に太陽光発電システムを売り込む計画。ファースト・ソーラーが発電システムを供給し、コンフィダンテ・キャピタルがリースサービスを提供する。
発電システムの価格を発電能力10キロワット当たり65万バーツ程度と割安に設定するとともに、リース契約で提供することで、住宅所有者が大きな負担なく長期的な収益を得られるようにする。
住宅用の太陽光発電システムは普及が進んでいないが、高額な導入費というネックを解消し、充実したアフターサービスを提供すれば、急速に普及する可能性が高いとみて参入する。初年度は5,000キロワット相当の販売を目標とし、今後10年で10万キロワット相当の販売とシェア10%の獲得を目指す。
セナは主に住宅開発を手掛けており、太陽光発電の関連事業が収入の新たな柱になると期待している。住宅向けのほか、コングロマリット(複合企業)のBグリム・グループと太陽光発電所の合弁事業も計画している。
(2015年6月17日 6:06)