
タイ発電公団(EGAT)は1日、中部ノンタブリ県でノースバンコク第2発電所の開所式を行った。電力需要の増加に備え、大型天然ガス火力発電所を建設した。
同公団本社の隣接地(約9万6,000平方メートル)に建設し、出力は国内最大級の約850メガワット(MW)。ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせるコンバインドサイクル(複合火力)方式を採用。タイとミャンマーで生産される天然ガスを使用する。将来は液化天然ガス(LNG)も使用できるようにする方針。
開所式には、建設を請け負った住友商事と米GEパワーの幹部も出席した。両社のグループのコンソーシアム(企業連合)が約150億バーツで建設を受注し、2013年1月に着工、今年1月に完成させた。
同公団はバンコク首都圏を中心とする電力需要の増加に備え、同発電所をノースバンコク第1発電所(約700MW)の隣に建設した。約200万人の電力需要を賄える。
スンチャイ総裁は開所式で、「最新技術を採用し、発電効率や環境性能に優れた施設になった。第1発電所と併用することで、電力供給の安定性を高められる」と述べた。
(2016年6月3日 7:25)