
昭和シェル石油傘下の太陽電池メーカー、ソーラーフロンティアは6日、台湾系電子部品大手デルタ・エレクトロニクス(タイランド)と提携し、同社の工場に太陽光発電システムを設置したと発表した。
中部サムットプラカーン県のバンプー工業団地内にあるデルタの工場2棟の屋上や駐車場の屋根の計4カ所に設置した。合計発電能力は0.51メガワット(MW)。電力はすべて工場内で利用される。
ソーラーフロンティアの薄膜太陽電池と、デルタのグループ企業のパワーコンディショナー(電力変換装置)や電力消費の監視・管理用ソフトウエアを採用した。
両社は今後、タイで太陽光発電関連事業の拡大に向けて協力していく方針。ソーラーフロンティアは、東南アジアの気候に合った太陽電池として、高温や雨期でも発電能力が低下しにくい性能を持つCIS系の薄膜太陽電池を売り込む。
これまで同社はタイでは、電気設備の製造・販売などを手掛けるガンクン・エンジニアリングと中部電力の合弁会社の大規模太陽光発電所(メガソーラー)などに太陽電池を供給した実績を持つ。
(2016年12月7日 7:05)