丸紅は25日、タイ発電公団(EGAT)から天然ガス燃料の複合火力発電所の建設を独シーメンスと共同で受注したと発表した。受注額は約600億円。
中部サムットプラカーン県のサウスバンコク発電所を建て替える。新たな発電所の設計から設備調達、土木・設置工事、試運転まで一括して受注した。出力は約1,200メガワット(MW)。ガスタービンと蒸気タービンを併用して効率を高めるコンバインドサイクル(複合火力)方式を採用する。2019年末の完成を予定している。
シーメンスがガスタービンや蒸気タービンなど主要設備を納入し、丸紅は関連設備の調達や土木・設置工事などを担当する。
丸紅のタイでの発電所受注実績は約1万1,000MW、タイの発電能力の約30%相当となった。
シーメンスとはタイで過去10年間に大型複合火力発電所の建設を4件受注しており、今回が5件目。全て同公団から受注した。出力は今回が最大となる。
(2017年1月26日 7:22)