国営企業PTTは14日、石油化学関連6社の全保有株などを傘下のPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)に売却すると発表した。売却額は263億~268億バーツの見込み。石化関連事業をPTTGCに集約し、競争力強化を図る。
6社には旭化成との合弁会社PTT旭ケミカル(PTTの出資比率50%)、三菱化学との合弁会社PTT・MCCバイオケム(同50%)も含まれる。このほかの4社と出資比率は、HMCポリマーズ(41%)、PTTポリマー・マーケティング(50%)、PTTポリマー・ロジスティクス(50%)、PTTメンテナンス&エンジニアリング(40%)。
これら6社の保有株と貸付金の債権を売却する。また、旭化成の技術でアクリル樹脂のポリメチルメタクリレート(PMMA)の生産を予定している完全子会社PTT・PMMAの計画も引き渡す。6カ月以内の売却完了を目指している。
PTTGCは2011年に石化大手PTTケミカルと製油・石化大手PTTアロマティクス・アンド・リファイニングが合併して誕生した。筆頭株主のPTTの出資比率は49%。昨年の売上高は前年比14%減の3,457億6,200万バーツだった。
(2017年2月15日 6:47)