暫定政府は19日、南部クラビー県で大型石炭火力発電所の建設を計画しているタイ発電公団(EGAT)に環境・健康アセスメントをやり直させる方針を明らかにした。
20日付各紙によると、自然保護団体など建設反対派の要求を受け入れた。これにより、着工が2年以上遅れるとの見方も出ている。
国家エネルギー政策委員会(NEPC)が17日に建設計画を承認した後、首相府周辺で反対派が抗議集会を続けていたが、暫定政府の譲歩で着工が見合わされることになり、解散した。
発電所は南部の電力需要の増加に対応するため計画されている。出力は800メガワット(MW)。国内では過去に大気汚染が問題化した石炭火力発電に対する反発が根強い。
(2017年2月21日 6:48)