旭硝子は23日、ベルギーの化学大手ソルベイ傘下の塩化ビニール樹脂(PVC)大手ビニタイの買収が完了したと発表した。
ソルベイのスイス法人からビニタイの株式58.77%を22日に取得した。買収額は約104億4,800万バーツ。ビニタイはタイ証券取引所(SET)に上場しているため、旭硝子はSETの規定に従い、残る全株を対象に株式公開買い付け(TOB)を実施する。
ビニタイの買収により、東南アジアで建材用などの需要が伸びているPVCの生産拠点をタイで確保した。東南アジアではインドネシアとベトナムにも生産拠点がある。
ビニタイのPVCの年産能力は28万トン。インドネシア、ベトナムの生産拠点と合わせた年産能力は98万トンとなる。
(2017年2月24日 6:33)