
亜鉛製錬会社パデン・インダストリーは4日、ラオスで水力発電所2カ所を開発すると発表した。合計出力は114メガワット(MW)。アジアで発電事業の拡大を目指し、ラオスに進出する。
ラオス電力公社(EDL)の子会社EDLジェネレーションとの合弁事業として、同国北部シエンクアン県で水力発電所2カ所を開発する。同社と覚書を同日締結した。
パデンを中心とする合弁会社を設立し、ナムサン3A水力発電所、ナムサン3B水力発電所を建設する。出力はそれぞれ69MW、45MW。2年以内に営業運転を開始し、電力をEDLに販売する。
パデンは亜鉛事業からの撤退を決めており、新事業として発電事業や産業廃棄物処理事業などに取り組んでいる。
発電事業ではアジアの太陽光発電と水力発電で2年以内に合計出力200MWを達成するのが目標。現在は太陽光発電所をタイで7カ所(計13MW)、日本で1カ所(2MW)稼働させている。
(2017年10月5日 6:47)