
積水化学工業は6日、タイで断熱材などに使われる発泡樹脂製品の新工場を設置すると発表した。投資額は約10億円。来年4月の稼働開始を予定している。
現地法人のタイ・セキスイ・フォームが第2工場として設置する。東部チョンブリ県のアマタナコン工業団地内にある既存工場付近の土地・建物を取得して新工場とする。
新工場の敷地面積は約3万9,000平方メートル、床面積は約1万2,500平方メートル。発泡ポリオレフィン製品を生産し、年産能力は500万平方メートルとする。
タイ・セキスイ・フォームは空調や給湯など配管用の断熱材や吸音材の発泡ポリオレフィン製品を増産し、東南アジアや中東の需要増に対応してきた。今後も需要増が見込まれるため新工場を建設する。建築用のほか、自動車部品、スポーツ用品、産業資材用などの製品も生産している。
積水化学工業は発泡樹脂の工場を世界で10カ所に設置している。顧客の要望に迅速に対応するため現地生産を拡大しており、中国でも第2工場を建設している。
(2017年11月7日 6:26)